小学校での日本語クラスがスタートしました!
こんにちは!
たるわらです。
7月3日から20日までのPPKM(行動規制)が延長されてしまったバリ島・・・。
きっと延長されるだろうな・・・とは思っていましたが
他のバリ人同様に、もはや怒りをおぼえる私です。
レストランなどでは店内での飲食が禁止ですべてテイクアウト。
県境での検問も引き続き強化されているようです。
行動を規制され、営業ができている飲食店はまだ良いほうで
携帯電話ショップ、おもちゃ屋さんなどは営業してはいけません。
しかしながら政府からの支援金や協力金は一切ないんです。
バリ島の人々はすでに限界を超えています。
SIKIBALIをはじめ、Rumah Kecil保育園、TARUWARA小学校も
外国人の生徒さんが自国へ帰ってしまったり、ローカルの生徒さんが
規制により登校できなくなったり・・・の、厳しい状況の中、
なんとかがんばっています。
さて、そんな中、とてもうれしいことが始まりました。
バリ島の私立小学校の一つと契約を結び、
小学校1年生から6年生までの日本語クラスを語学学校のSIKI BALIが担うこととなりました。
昨日はその初日。
3年生と6年生のクラスからスタートです。
まずは6年生から。
簡単な日本語なら知っている生徒もけっこういました。
みな、楽しそうに大きな声で日本語を復唱していました。
そしてこちらは3年生。
くぅ・・・っ かわいすぎる。
こちらも大きな声で日本語のあいさつをしてくれていました。
インドネシアのこどもは日本のこどもに比べるとおさない印象がありますが
とても素直で、3年生といえどもどれだけ落ち着きないんだあなたたちっていう・・・。
オンライン授業だからか、途中で消えるこども、
おもむろに殺虫剤を部屋でふりまくこども、「先生、のどかわいた~」と
お水を飲むこども・・・。
自由すぎる・・・。
SIKI BALIで日本語を学習する生徒さんはほとんど中学生以上なので
この小学生クラスはとても新鮮でほほえましかったです。
小学校にいる間に少しずつ日本語に慣れ、日本を知って
インドネシアと日本の懸け橋になる大人になってくれたらいいな~。
いずれは日本の学校との交流なんかもできたらいいのに!と夢はふくらみます!
コロナが終息し、オンラインからオフライン授業でこどもたちに会える日を楽しみにしながら、SIKIBALIも語学学校としてどんどん成長したいと思います。
Rumah Kecil保育園/TARUWARA小学校
語学学校SIKI BALI